私の嫌いなドラマ [エッセイ]
金曜深夜のテレ朝系のドラマは「お天気お姉さん」だの「都市伝説の女」だのは推理中心のドラマで結構好きでした(「お天気お姉さん」の佐々木希の演技は勘弁してよだったけど)。
でも、今の「私の嫌いな探偵」は酷すぎると思いました。
役者がどうのというよりも、台本がつまらないのが一番の欠点だと思います。「お天気お姉さん」や「都市伝説の女」は1話ずつ完結して行く潔いドラマだったので小気味がよかったけれど、「私の嫌いな探偵」は前振りが長すぎて、謎が解決しないまま、第1話が終わってしまった。
玉木宏や剛力彩芽は後演していると思うのですが、ストーリー展開が遅すぎて興ざめしてしまいました。脚本家の手腕があまりにもダサいというべきなのでしょう。
基本がコメディーという割にテンポが遅すぎて笑いもスローテンポ。これは視聴率も十分取れないだろうと思います。
このドラマのキャッチコピーは「この事件、実にイカガワシイ!」だそうですが、「このドラマ、実にイカガワシイ!」と言いたいくらいです。
原作はよくできているだけに、ひとえに演出のひどさが最大の欠点といえるのでしょう。
特に玉木宏の演技がすべって空回りしているように思えてなりません。
2014-01-19 22:58
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